先輩社員インタビュー

沖物産のさまざまな部門で活躍する先輩社員たちの、これまでのストーリーとこれからの展望を聞きました。就活生への熱いメッセージも。想いに共感していただける方は、ぜひ一緒に夢を描きましょう。

2011年入社

農学部卒

商事部商事二課 凍菜担当 営業職

買い付けから販売まで、
見たことのない野菜を日本へ。

大阪の営業所で、冷凍野菜の仕入れや販売を手掛けています。海外の協力工場から、冷凍野菜を買い付け、国内各地の食品会社に営業・販売。仕入れも営業も各商材担当が一貫して携わっています。

主に私が担当している買い付けエリアは中国です。2ヶ月に一度、一週間ほど買い付けに現地を訪れます。日本は中国に比べると、家庭にならぶ野菜の種類がまだまだ少ないのが現状です。日本人が見たことのない野菜が中国にはまだまだあります。日本の市場ではまだ流通していない野菜を見つけてきて「どういった提案なら売れるだろう」と、計画をたてた上で製品化。

日本では認知されていなかった野菜を、定番化することができたときは大きな喜びを感じました。「沖物産でしか取り扱っていない」と言われるような市場を開拓していける、まだまだ可能性が眠っているのも、この仕事の魅力の一つです。

自ら考え行動できる人には、
最大限のチャンスを与えてくれる。

自分で考えて行動することを尊重してもらえる環境があり、さらにバックアップもしっかりしてもらえると感じています。
私が入社した当時は、冷凍野菜の国内営業というと関西、北陸、四国が中心でした。地域にとらわれていたら伸びていくのは難しい。まだまだ可能性があるはず!と、他の地域に向けた営業提案を進めました。

中国、九州地方では、物流面などの基礎を作りあげるところから始めました。取引先やお客様に伺いながら調査を進め、実際に成立すればこれだけの数値が残ると計画を立て、上司を説得。結果、中国、九州地方に得意先を持つことができました。

沖物産は、とにかく自主性や積極性を受け入れてくれる会社だと実感しています。これをやって、あれをやって、ではなくて「自分で考えて行動すること」が尊重されます。意志をもって行動する人には、最大限のチャンスを与えてくれる環境です。この経験は、私にとって大きな財産になっています。

世界と国内、両方の視点から。 商事事業をさらなる成長へ!

商売の「仲間」を増やし、
未だ見ぬ未来を広げていく。

沖物産が手掛ける国内の営業エリアは西日本がメインです。東北地方は未開拓なので、できるだけ早く行動を起こさないといけないと考えています。また、海外の仕入先として、ヨーロッパなどアジア以外の新規開拓を進めたいと考えています。

私がこの仕事で大切にしているのは人と人とのつながりです。たくさんの情報ツールがあふれていますが、結局は人と人との商売。こうした販路や買い付けルートの開拓も、良い人間関係があってこそ。

 
 

たとえば国内の営業先で「こんな野菜があるといいな」というリクエストがでてくれば、協力工場にかけあいます。そこになければ農家をめぐり原料栽培を依頼することもあります。現地に行けば、工場の方と食事にも行きますし、そうした環が広がっていくことに、この仕事のおもしろさを感じています。

沖物産はまだまだ可能性が眠っています、日本全国、世界各地に仲間を増やし、未だ見ぬ可能性を切り拓いていく。今まさに未来をつくっている、そんな手ごたえを感じながら商事事業に携わっています。

Frontier Spirit

<一日のスケジュール>

8:30■出社
 仕入先やお客様からのメールチェック

9:00■在庫状況のチェック
 仕入状況や販売状況の確認

10:00■お客様からの問い合わせ
 営業先からの受注や発注の対応

12:00■ランチ
 商事部のメンバーと昼食。出張先では取引先と打ち合わせを兼ねてとることも。

13:00■仕入れ対応
 海外仕入先との交渉、状況確認。国内仕入先との情報交換など。

15:00■輸入業務
 各種書類作成、冷蔵庫手配、通関業者と打ち合わせ、スケジュール
 確認など。

16:00■案件整理
 営業先からの追加注文などないか確認し、明日の準備。

17:30■帰宅

先輩からのメッセージ

「やりたい」と自ら手をあげる人には、具現化できるチャンスが与えられます。たとえ、その時点では失敗だったとしても、そこからどうするか考えて行こうと後押ししてくれる機運があります。若手からどんどん挑戦して成長していきたいというみなさん、自分の手で可能性を広げていきましょう!

※所属は取材当時のものです

求人のエントリーはこちら

エントリー